「商標登録お任せWeb」が、商標の更新登録を忘れてしまった場合のトラブル例をご紹介しています。きちんと管理をしていないと、せっかく手に入れた商標権が消滅してしまい、無駄な商標の費用がかかってしまうことも……?
Kさんの会社で提供している「出張介護サービス」は、商標登録を受けています。ケアの質は高く、評判も上々で、売上げも順調に伸びていたので事業を拡大する予定でした。高齢化社会に対する世間の関心も相まって、口コミでの紹介も増えていました。シンプルなサービス名も、好調な売り上げに一役買っていたようです。
しかし、同じエリアで似たような名称の介護サービスを始めた事業者を発見。名前の使用を止めさせようと警告書を送りました。ところが、相手会社は「あなたの会社には商標権がない」と言ってきたのです。続けて、「むしろ、自分達が商標権を持っている」とも。「うちは商標を取っている!」と主張しましたが、一度調べてみることに。すると、Kさんの会社が持っていた登録商標の権利期間は切れていたのです……。つまり、相手会社は商標権が消滅してからKさんの会社が警告書を送付するまでの期間に商標登録を取っていたのです。原因を調べてみると、商標の管理を任せていた従業員が退職し、引き継ぎでミスが発覚。現在のサービス名を変更したら、構築したブランドも崩れてしまう……。そう思ったらKさんは悔やんでも悔やみきれない気持ちになりました……。
アフターサービスとして更新登録を管理してくれる事務所を選ぶべきです。「商標登録お任せWeb」では、更新登録申請時までの10年間の期間管理の受任を、5,250円(税込)/年の料金、費用にて、行っています。商標権期間管理委任契約を締結させていただければ、1年間の期間経過ごとに、期間管理報告書※および登録商標の使用状況を確認する質問書を送付いたします。ご希望の企業様はお申し付けください。費用に関することの質問も随時受け付けております。
※更新登録時までの残存期間などを記載した書類